駅前部員の落書き帳
ある火災現場での出来事
2001年のある日の火災発生時の出来事である。私たち消防関係者は安全を第一に消火作業に従事しているが、危険を伴う内容だけに事故は避けられない・・・・。
団員Aの出来事を紹介します。(信頼度99.99%かもしれない)
5月某日、郡山市内で3棟の建物火災が発生した。
我々駅前部は早々に駆けつけ、まさに炎が噴出している状態おところで消火活動をした。
現場ではバックドラフトが起き、まさに緊迫した状態。
国道4号線の消化栓より取水し放水した。
4号線は片側が通行止めの状態、まさに緊迫した現場。
警察官が道路に立ち交通整理を始める。
これから始まる長いドラマの幕開けである。
長時間の放水で疲労困憊しちょっと休息し、これからの活動の打ち合わせをする。
しかし、その中でちょっと暗い団員Aがいた。
何と彼は現場で怪我をしていたのだ。
炎に向かって放水している最中、足に激痛が走ったというのだ。
現場の後片付けをする団員。
4時間にわたる放水活動で、肉体も精神も疲れ果て、この作業は大変辛い。
しかし、その中に団員Aの姿は無かった。
ポンプ車で休んでいたのだ・・。
足の激痛を耐えて・・・。
あまりの足の痛みに普通ではないと思った団員Aは消防署に救急車を要請した。
そこに乗り込む団員A。
しかし、自分の年齢を言えず意識の低下が心配された。
付き添いと供に病院へと出発した。
病院で検査を受ける団員A。
体重が重い為にただの捻挫かと思われたが、その検査結果は、なんと左足の肉離れと判明、全治一ヶ月の大怪我であった。
その後、再び詰所を訪れた団員Aの足には、立派なギブスで覆われていた。
まさに病人のようである。